Vine Linux 2.62004.2.2 |
この機種はとりあえず無事にサスペンドすることがわかったのでLinux環境を構 築して使用することになりました.今後の私のメインになる予定です.
さて,インストールの準備ですが以下のようになっています.
機器構成パーティションはPatitionMagicで10GBだけNTFS領域を削って作りました.細か い作業はインストールの際のDiskDruidで行っています.
- 本体
- Toshiba DynaBook SS2010 (WinXPモデル)
- メモリ/512MB
- ハードディスク/20GB
- フロッピードライブ
- 専用USB FDD
- CD-ROMドライブ
- Panasonic KXL-810AN
- PCカード
- 上記ドライブ付属品
作業は外付けSCSIドライブをPCカード経由で利用し,起動は FDDから行うようにしました.デフォルトでは起動がHDD最優先となっているので, コントロールパネルの東芝ユーティリティで起動順を変更しておくことが必要で す.
これまでと同じです.特段注意する必要はありません.ビデオカードの認識も問 題ないです.ただし,デフォルトのカーネルでは起動時にカーネルパニックをお こすので,http://www.vinelinux.org/vine26.htmlにある方法にしたがってカーネルを入れ換える必要があります.ブートオプションはサスペンドするためにapmを読み込むようにしておきます.
さて,サスペンドですが標準のキーバインド(ファンクションキーを使う操作)で は動作しません.コマンドラインから
# apm -s
としたときのみきちんと動作するようです.USBマウスを付けて使用しています が,サスペンド復帰後に使えなくなるケースがたまにあります.そのときにはも う一度サスペンドさせると元に戻ります.
決定的にまずいのは再起動がかけられないことです.reboot コマンド では起動時にバイオスレベルで固まります.再起動が必要なときには停止と起動 を面倒でも行わなければいけません.原因はわかっていません.
ネットワークに関しては,内蔵eth0は使わず,MelcoのWLI-PCM-L11を使用してい ます.特別な設定は不要で最初からカードは認識してくれます.
上述のように,インストール直後はX利用時のキー配列がUSとなっているので, JISに変更します.
/etc/X11/XF86Config-4
の
Section "InputDevice" Option "XkbModel" "pc101" Option "XkbLayout" "us"となっているところをそれぞれ,"jp106" "jp" に変更したら配 列を変更できました.
SS SX へのr3インストールにより,ハイバネーションが可 能と言うことがわかったので,手持ちの機器にも試してみようと言うことで, 現在のメインであるSS2010もr3に上げてみることにしました.やりかたは同じ くFTPインストールです.有線LANが無理な環境だったので,メルコの WLI-PCM-L11を使用して行いました.ブートディスクはpcmcianet.imgです.
速度的にはあまり問題無くftp.riken.go.jpで20分程度でした.Xなどもディスプ レイの選択をGeneric Laptop Displayの1024x768に指定するだけで16bitカラー で表示できています.肝心のハイバネーションですが,今のところ正常に動作し ているようです.また,ありがたいのが,apmを利用してサスペンドしていたと きに復帰しなかったUSBマウスのスクロール機能が今回はmurasakiの再起動でう まく使えるようになったことです.これはありがたい.
速度的にはかなり遅く感じるハイバネーションですがやはり動くとありがたいも のです.(2004.2.2)