fiva2.jpeg Kondara 2.0
on
Cassiopeia
FIVA102
最終更新日
2001.9.13

  1. 手順一覧

  2. インストール

    Kondara 2.0 が使用するカーネル2.4系だとハイバネーションに加えてサスペンド も可能ということで、重い腰を上げてアップグレードすることにしました。ただし、 Kondara2.0についてくる楽しげなアプリや環境をインストールするためには、ハー ドディスクの容量が2GB以上も必要になるということで、この機会に、Winが使用し ていた領域をFIPSで削ることにしました。そのあおりを受けて、従来のパーティショ ンを削除しましたので、結局新規インストールです。

    インストールに使用した環境は、あいかわらず以下のようなものです。(本体を分 解してハードディスクを取り出して別のノートなどに移してからインストールする ことも可能です。分解方法は、こちらのページを参考にしてください。)

    機器構成

    本体
    Cassio Cassiopeia FIVA102
    メモリ/64MB
    ハードディスク/6GB
    フロッピードライブ
    Casio MPC-140FDD
    ポートリプリケータ
    Casio MPC-160PR
    PCカード
    Adaptec SlimSCSI-1460D
    CD-ROMドライブ
    Panasonic KXL-810AN
    また、ディスクの構成は以下のようになっています。ハイバネーション領域はデフォ ルトのまま何もいじっておりません。

    Disk /dev/hda: 255 heads, 63 sectors, 730 cylinders
    Units = cylinders of 16065 * 512 bytes
    
       Device Boot    Start       End    Blocks   Id  System
    /dev/hda1   *        22       146   1004062+   b  Win95 FAT32
    /dev/hda2             1        21    168651   a0  IBM Thinkpad hibernation
    /dev/hda3           147       465   2562367+  88  Linux ReiserFS
    /dev/hda4           466       730   2128612+   5  Extended
    /dev/hda5           714       730    136521   82  Linux swap
    /dev/hda6           466       713   1991997   88  Linux ReiserFS
    
    Partition table entries are not in disk order
    

  3. Xの設定

    インストールを始めて気づいたのは、インストーラを使用してもXに関する設定画 面が一切出てこないことです。そこで、Kondaraメーリングリストに質問したとこ ろ、いつもお世話になっているかずひこさんからいろ いろと教えていただきました。インストーラによるXの設定ができないばかりか、 インストール後のXconfigurator でもXの設定は出来ないようです。そこで、次の ようにしてXの設定を行います。

  4. カーネルの入れ換え

    FIVAでハイバネーションやサスペンドのBIOSの機能を使用するためには、特製カー ネルが必要です。Kondara1.2 の時と同様に rpm版のカーネルは別ページに置 いておきます。なお、これらのファイルはLinux on CASIO Cassiopeia Fivaのページをもとにかずひこさんが作成されました。そちらをダウンロードしてご使用ください。私が行ったのは以下の 作業です。

    • rpm -ivh

      Kernel関連の5つのファイル (nosrcは不要かも)を

      # rpm -ivh kernel*

      で一斉にアップグレードします。

    • lilo.conf修正

      カーネルの名前が変わったので、/etc/lilo.conf の中身も修正します。 現在の私のものは、

      boot=/dev/hda
      map=/boot/map
      install=/boot/boot.b
      prompt
      timeout=50
      default=linux
      
      image=/boot/vmlinuz-2.4.4-34.1f
              vga=788
              append="video=vesa:ywrap,mtrr"
              label=linux
              read-only
              root=/dev/hda3
      
      other=/dev/hda1
              label=dos
      

      上のようなものです。修正が終わったら、

      # /sbin/lilo

      をお忘れなく。これで、とりあえず、大丈夫なはずです。

  5. メルコ無線LANカードの使用

    1.2までは、/etc/pcmcia/config.opts にカード情報を記入していれば、 eth0として利用できていたメルコのWLI-PCM-L11ですが、2.0ではそのよ うな設定が不要になっているようです。とりあえず、netconfig で各種 のパラメータを設定しました。そ の後、カードをスロットにさすと無事に認識され、快適にeth0で使用できています。

  6. halt (shutdown) による電源断

    インストールしたままの状態では、shutdown や halt による停止操作をしても System halted. が表示されたところで処理が終わり、本体の電源が切れませ ん。Kondara の FAQ に方法が紹介されていますが、liloでカーネルにパラメータを渡す方 法 (append="apm=on" "apm=power-off")では電源が切れな かったので、もうひとつの方法である /etc/rc.d/init.d/halt の中の

    command="halt"

    のところを、

    command="halt -p"

    に変更すると、電源が切れるようになりました。

  7. その他

    ATOK X および Wnn7 をインストールしたら、ハイバネーションが不安定になり頻 繁にフリーズするようになりました。原因はわかっていませんが、とりあえず入れ ない方が無難かも知れません。


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Masahiko Nawate (nawate@yasuragi.or.jp)